レビュー:蒼き翼―6人のパイロット訓練生
2004年11月15日 読書
ISBN:4257035390 単行本 徳田 忠成 朝日ソノラマ 1998/07 ¥1,680
この本、大学時代に読んだのだがとても気に入っていて今でもたまに読み返すのだ。だから是非皆さんにも読んで欲しくてレビューすることにした。
舞台は小さい航空会社。春に新しく入社した6人のそれぞれのソースを現役パイロットが執筆している。
主人公である新川和美のパイロットを目指すきっかけや幼少時代、恋愛など、色々な視点から書かれている。
6人は厳しい操縦士の試験を受けることになるが、果たして全員合格するのだろうか。
物語に出てくる新川と中林のスチュワーデスとの恋の行方は・・・
誰でも小さい頃思ったはずだ。「空を飛んでみたい」
著者曰く、一度空を飛ぶ味をしめると麻薬のごとく取り付かれる。
私達一般庶民が空港で見る、パイロットのカッコイイ姿ではなく、本当に規模の小さい離島と地方都市を結ぶような航空会社のパイロットの姿。地域密着型のサービスだけに中には微笑ましいアクシデントも出てくる。
飛行機が好きな人にはもちろん、嫌いな人でも読んで欲しい一冊。いかにして日本の空の安全神話が作られているかを知ることができるでしょう。
余談ですが著者の徳田忠成さん、ご子息もパイロットをされているそうです。
この本、大学時代に読んだのだがとても気に入っていて今でもたまに読み返すのだ。だから是非皆さんにも読んで欲しくてレビューすることにした。
舞台は小さい航空会社。春に新しく入社した6人のそれぞれのソースを現役パイロットが執筆している。
主人公である新川和美のパイロットを目指すきっかけや幼少時代、恋愛など、色々な視点から書かれている。
6人は厳しい操縦士の試験を受けることになるが、果たして全員合格するのだろうか。
物語に出てくる新川と中林のスチュワーデスとの恋の行方は・・・
誰でも小さい頃思ったはずだ。「空を飛んでみたい」
著者曰く、一度空を飛ぶ味をしめると麻薬のごとく取り付かれる。
私達一般庶民が空港で見る、パイロットのカッコイイ姿ではなく、本当に規模の小さい離島と地方都市を結ぶような航空会社のパイロットの姿。地域密着型のサービスだけに中には微笑ましいアクシデントも出てくる。
飛行機が好きな人にはもちろん、嫌いな人でも読んで欲しい一冊。いかにして日本の空の安全神話が作られているかを知ることができるでしょう。
余談ですが著者の徳田忠成さん、ご子息もパイロットをされているそうです。
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