マンネリ化

2004年8月16日
もうすぐ我が家にピザが来る。やはり、ピザは熱いうちに食べるべきだ。だから、もうすぐ休憩できる。
正直最近ダルくなってきました。
って、ぬおッ!もうピザ来た!!30分どころか、12分で持ってきやがったよ。
つーか、ピザってそんな早くできるもんなの?むぅ、とにかく休憩します。

そうそう。車ネタなのだが。
みなさん、オートエアコンつうのをご存知だろうか?
そう、温度を設定するだけで「風量・風向・噴出し口」を自動で変更してくれて車内を快適にしてくれるアメニティ・モジュールなんですが・・・
車ネタはいい加減やめろと言ったそこのあんた。
タイムマシンで過去に戻って、やさしかったおばあちゃんにひざまくらしてもらえ!
オレだってドラえもんじゃないんだから、そんなに注文どおり、調子よい言い回しばっかは出てこない。そう、もう俺には「仕事ネタで他人に話せること」しか持ち合わせがないんです。

話を元に戻そう。ウチで作ってる車は一部高級車を除き、国内向けにしかオートエアコンは装備されない。
海外向けは自分で温冷風から風量まで全部自分で設定する「マニュアルエアコン」しか装備されてないのだ。理由をいろいろ調べているうちにわかったことはコストがかかるということだった。しかし輸出車は国内向けより相当高い値段で売られている。ミニバンとかだとオートエアコンを付けてあげてもバチは当たらないだろうと。休日中にも関わらず、俺は恐ろしいことを考えた。(僕が「オレ」になると相当本気)

外人はオートエアコンを受け入れてくれるのか!?
という、無謀かつ誰にも真似できない、そして結果が出れば俺は出世すること間違いなしという、誰も気がつかなかったどうでもいいのに結構大事なことをオレは実現させようと上司に相談するべく電話した。
オレたちからするとオートエアコンは間違いなく快適なわけである。夏場なんかだとクーラーが効きすぎて寒いとかいうこともない。冬場でもずっと暖かく過ごすことができる。で、そんな快適装備の殿堂・エアコンは、外国の人たちにも受け入れられるのかを調査しよう!というワールドワイドな企画を考え付いたのだ。
やっぱり、やるからには一国だけ調べてもつまらないので。

・アメリカ メキシコ フランス インド オーストラリア 中国 ロシア
の世界7カ国を、オレが車で走ってまわり、それぞれの国の人々にオートエアコンの快適さを知ってもらいつつ感想を聞こう!という、誰も真似をしないであろうある意味「究極の放浪企画」だったのだ。
が、電話をした会社の某統括部長に、「日本にいる外人で調べればいいじゃない〜」と甘い口調で囁かれ、ひそかに会社の経費で世界一周旅行プロジェクトをもくろんでいたオレは、この企画を実行する意味がほとんど無くなり一気にテンションが下がっていったのだった・・・・・・・

誰にもマネできない究極の企画は、まずオレ自身がマネできなかった

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